分岐例) ラボの火災消火中の1シーン |
1:分岐が近づくまで、シナリオを読み進める。 |
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分岐が近づくまでは、Sensesは操作できません
(Senses操作不可のときは、通常の画面上に表示されません)
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ストーリーの展開をよく読んで情報を把握しながら、分岐に備えます。
この分岐例では、激しい火災が発生しているラボの通路において、
渡瀬と風見がどのように振る舞うべきかを判断することになります。
なお、ここに至るまでのシーンで、風見から
「記憶が戻るまでは、隊長を新人隊員として扱います。
隊長は守部と同様、私の指揮下に入ってください」
と注意されています。 |
2:分岐が近づくと、Senses(グラフ)が光る。分岐の重要度にあわせて色も変わる。 |
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Senses(グラフ)が右上に表示されたら、分岐が近づいた合図です。
Sensesが操作可能になります。
また、近づいた分岐の重要度に応じてグラフの色も変わります。
分岐の重要度の種類は、『ブルー分岐』『イエロー分岐』『レッド分岐』
の3種類あり、その名の通り、
Sensesのグラフの色が青・黄・赤のどれかに変わります。
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ブルー分岐
重要度:低。主に好感度を増減させるための分岐。
若干セリフが変化するが、ストーリーの流れはほとんど変わらない。
気に入ったキャラのSensesを上げておく……などという判断基準で構わない。
ただし、好感度の累積によって後半大きくストーリー分岐したり、
ごくまれにバッドエンドの判定に好感度が使われることも。
あまり極端に偏った操作はせず、どのキャラもそこそこ
好感度をあげておく方が無難。
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イエロー分岐
重要度:中。行き先の選択、誰の意見を採用するか、等の
比較的大幅にストーリーが変化する分岐。
よりプレイヤーの望む展開に分岐できるように、分岐条件を探った方が望ましい。
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レッド分岐
重要度:高。生き残るか死ぬかの命に関わる分岐。
非常に危険な作業中の判断、誰かに殺されかけている時の受け答え、等。
分岐を誤ると即バッドエンドに。
ゲームオーバーにならないよう、慎重にSensesの値を検討すべき。
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分岐例では、Sensesが赤くなっていますのでレッド分岐です。判断を誤るとバッドエンドになります。
消火作業に出しゃばろうとした渡瀬が、風見に「下がれ」と制止されています。
3:プレイヤーはSensesを操作するかどうかを決める。
操作しないと決めたプレイヤーは、そのまま何もせずにシナリオを進める。(何もしない場合は6に進む)
分岐例ではSensesの値が中庸で、どっちつかずな印象があるので、数値を変えた方がいいかもしれません。
4:Sensesを操作することにしたプレイヤーは、ボタンを押してSenses入力モードに。
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Sensesを操作するプレイヤーは、ボタンを押して
Senses入力モードに切り替えます。
Sensesが拡大表示され、エニアグラムに対応するキャラが
顔アイコンで表示されます。(縮小時は、名前の頭文字が表示)
キャラを選択肢して、Sensesを増減させます。
Sensesの増減は9段階です。
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なお、ここでSensesを操作できるのは、間近の分岐に関わるキャラのSensesだけです。
分岐に影響しないキャラのSensesは操作を受け付けません。
1キャラだけしか操作できないシンプルな分岐もあれば、まれに9キャラ全員分の操作が可能な複雑な分岐もあります。
分岐例では、渡瀬と風見が分岐に関わってきますので、渡瀬と風見のSensesだけが操作できます。 |
5:Sensesを決定するとグラフが固定される。 |
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Sensesの大きさを決めたら、決定のボタンで確定させます。
するとグラフが固定され、Sensesの操作ができなくなります。
以降、新たな分岐に近づくまでSensesは操作不可になります。
確定させるまでは何度でも入力しなおしができますので、
慎重に考えてください。
(逆に、確定させないで入力モードを終えると、このとき入力した値は
キャンセルになります)
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分岐例では、風見のSensesを高く、渡瀬のSensesを低くしています。
風見を信頼して彼女の意見に重きをおく、と同時に、
渡瀬(自分自身)の考えに自信を持たない。という意味合いになります。
この状態でSensesを確定させています。 |
6:シナリオを読み進め、分岐ポイントに到達すると、ストーリーが分岐。 |
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入力モードを終えたら、引き続きシナリオを読み進めます。
やがて分岐ポイントに到達すると、Sensesの値に従って
シナリオが分岐します。
分岐の結果、誰かの好感度が増減したり、シナリオ展開が変化したり、
バッドエンドになったり(あるいはバッドエンドを回避できたり)します。
分岐ポイントを過ぎると、Sensesのグラフが画面から消えます。
この時入力したSensesの値は保持され、その値が次回分岐の初期値となります。
分岐例では、風見のSensesが高かったため、
渡瀬は風見に消火ホースを譲り、風見が消火を行います。
火は無事に消し止められ、物語はそのまま継続します。
以降、風見のSensesが高く、渡瀬のSensesが低い状態が
初期値として保持されます。
こうして、次の分岐までシナリオを読み進められるようになりました。
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しかし、もしも入力したSensesが、逆に渡瀬が高く、風見が低かった場合は……。 |
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その場合は、このように渡瀬はホースを譲らずに炎に特攻します。
結果として渡瀬は焼死してバッドエンドになります。
ちなみにこの分岐条件は、「渡瀬Senses < 風見Senses
(風見のSensesの方が渡瀬よりも高い)」ですので、
プレイヤーがセンシズを操作せずに初期値(全員のSensesがニュートラル)
のままでも、こちらに分岐します。
「渡瀬は、記憶が戻るまで風見の指揮下に入れ」というセリフがあった通り、
この時点の渡瀬は記憶喪失でレスキュー隊の感覚を忘れていますので、
風見を信頼して任せるのが正解と言うことです。
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